釣キチ三平はDVDやルアーも人気

「釣りキチ三平」は漫画家の矢口高雄による作品で、アニメ化され、今でも単行本はもちろんDVDなど動画や画像も人気があり、特に釣りファンにって釣キチ三平はバイブルとなっている人も多いようです。「釣りキチ三平」は1973年から10年間、週刊少年マガジン(講談社)に連載され不動の人気を誇る釣り漫画でした。また釣キチ三平の漫画に登場した名シーンを元に実際に使える釣りキチ三平ルアーもあり、こちらもネットオークションでも人気がありコレクターの人もいます。そして2003年5月には釣りキチ三平の連載開始から30年を記念して、釣キチ三の主人公・三平三平(みひら・さんぺい)が作者の矢口高雄の出身地の秋田県平鹿郡増田町民として住民登録されたようです。さらにプレイステーションのゲーム「釣りキチ三平 THE 釣り」もありゲームの攻略を楽しむ釣キチ三平ファンもいます。

釣キチ三平 平成版

釣キチ三平の平成版も発売され平成に入っても釣キチ三平が相変わらず健在です。その平成版の9巻「釣りキチ三平 平成版 カムチャツカ カヒの秘密編」は8巻から約2年のブランクがあり、少しファンを心配させたようです。釣キチ三平の平成版の9巻はカムチャッカに来ている三平が谷地坊主の本当の正体を知り「高田屋嘉兵衛」を知ることになります。ストーリーが釣りキチ三平というよりも嘉兵衛の人物伝のようになっている感じです。予想外の展開と言えば展開ですが、逆に釣キチ三平の展開に深みが増したかもしれません。平成版の今後が面白くなると思います。もちろん「釣りキチ三平 平成版 6巻」などではカムチャッカ半島での幻の岩魚(イワナ)、巨大な岩魚を狙うといったストーリーも健在で、かつての釣りキチ三平を彷彿とさせる内容になっています。サブキャラクターでファンの中でも人気の高い鮎川魚紳も健在です。釣キチ三平の平成版に今後も期待しましょう。

釣キチ三平 全巻を読み直す

釣キチ三平は全巻65巻と番外編が出ています。釣りキチ三平の最終回は三平のおじいちゃん〈三平一平〉が亡くなってしまいます。そして東京を埋め尽くした釣人たちが国会に水を綺麗にしようとう100万人でデモ行進をするという話で終わりになります。釣キチ三平の最終回は感動的です。「釣りキチ三平 平成版」を読む前に釣キチ三平の全巻を読み直すのもいいでしょう。また違った感動が味わえると思います。またアニメ「釣りキチ三平」のテレビ主題歌で「釣りキチ三平〜若き旅人〜」も歌詞とメロディがぴったりハマっていて雄大な自然を感じせせる内容で、釣キチ三平はよく知らないけど釣キチ三平の主題歌は好きという人もいます。やはりスケールの大きい漫画です。

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